【空運】JALとANA、国際貨物戦略を強化:高付加価値輸送の拡大へ
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は、2026年度に向けた新たな中期経営戦略の中で、貨物事業のさらなる増強を打ち出しました。JALは2026年3月2日の発表で、大型貨物機の増強とボーイング767型貨物機のネットワーク活用により、アジア・北米・欧州間の供給量を拡大する方針を示しました。特に医薬品や半導体製造装置といった「高付加価値貨物」の輸送に注力します。
一方、ANAも傘下の日本貨物航空(NCA)との連携を深め、大型機777Fの運航を軸に国際貨物シェアの拡大を図っています。両社とも旅客需要の回復に加え、地政学リスクによる海運から空運へのシフト(モーダルシフト)需要を取り込む構えです。




